異世界に通じる扉の先にあったのは、希望に満ちた幸せな国だった。
これはとあるオッサンが貴族令嬢のソフィアと出会い、愛と幸せを手に入れるストーリー。
しかし、そう思ったのも束の間。魔族領に行かされる事になった!
トラブルばかりの魔族領だが、ソフィアが一緒なので案外、悪くない冒険になるのかも?
第一章
聡明な貴族令嬢 ソフィア、夜の店が人生の友 王国軍人のカセム、ヒモの吟遊詩人 オディロン、愛が重い少女 エリン。
優しい人々に囲まれ、希望に満ちた幸せな国で過ごす。かつて喉から手が出る程に欲しかった幸せを手に入れた主人公ライリーはこの国でスローライフを送る事を決意した。
だが、ある日、そんな幸せな日々は幻想だったと思い知らされる事になる。
魔族領からの見えない魔の手が徐々に王国に迫る中、ライリーは優れた国の優れた人々がこれだけいるんだから自分には関係ない事だと穏やかな気分で日々を過ごしていた。
しかし、王女陛下から呼び出されたライリーは魔族領に行って欲しいと言われる。
とにかく魔族領に行きたくないライリーはあの手この手で回避策を模索するが、結局は行かざるを得なくなり旅に行かされる事になる。
第二章
狙撃手となったライリー、魔法士になったソフィア、謎に包まれたやたらと火力が高い魔法士。
最初の街から飲んだくれが暴れ、悪人が暗躍する街に行かされたライリーは、愛するソフィアといちゃついて現実逃避する。
魔族領に行かされ、オッサンがこき使われる冒険活劇がはじまる!
※ 第二章から読んでも分かるようになっています
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