ある日突然、見知らぬ施設で目を覚ました大学生・桐生蒼真。
そこには20人の男たちが集められており、強制で2人組のペアを組まされ、先の見えないデスゲームへの参加を促される。
蒼真が組むことになったのは、端整な容貌とどこか危険な気配をまとった男────神崎蓮だった。
神崎は冷たく強引で、死を賭したゲームでも容赦なく他人を見捨てる男だったが、なぜか、蒼真だけは必ず守ろうとするそぶりを見せる。
命を懸けたゲームの中で、蒼真は次第に気づき始める。
神崎は────このゲームのことを知りすぎている。
そして、なぜ自分にだけ執着するのか。
その理由には、想像もしていなかった秘密が隠されていた。