【概要】
英雄を父に持つ少女が冒険者になり、様々な経験を経て強くなって、やがては英雄になるお話です。
【あらすじ】
テルドルの街をスタンピードから護った英雄の娘、リーベ・エーアステ。
彼女は将来、母のような料理人になることを目標としていた。
それは食堂の娘として生まれたからであり、そこに不満はなかった。
しかしある時、彼女の住むテルドルの街に魔物が現れ、市民の一人が犠牲になってしまった。その恐ろしい事実は人々を震撼させ、街は絶望に包まれてしまう。
それを受けてリーベは生まれ育った街を、そして愛する人々に希望を与えるため、英雄の娘として冒険者になることを決意する――
※第4章までは、以前一人称で投稿していたものを三人称に修正して投稿しています。そのため、編集漏れで人称がおかしくなっている場面が散見されるかもしれませんが、ご愛敬いただければ幸いです。
※火木土日 更新中