ある日、藤崎文也は掛け持ちしていたバイトの一つをクビにされた。
収入は減るのに支出は増えるという二重苦。
このフリーター生活をなんとかしたい……そう思っていた俺にスキルが発現した。
スキルに目覚めたものはダンジョンに潜ることができる。
世はダンジョン時代。人によっては一攫千金も狙えるという大チャンス。
与えられた光を前に、俺はダンジョンに潜ることを決意した。
だけど無理はしない。あくまで副業感覚で。
生活費の足しにできれば……
そう手を伸ばした世界だったが、俺の目覚めたスキルというのがダンジョンの常識から大きく外れていたらしく……?
これは一人のフリーターがダンジョンで日常をちょっと豪華にしていくお話。