大規模な列車脱線事故で命を落としたはずの春乃は、目を覚ますと上位概念「デュール」の前にいた。
デュールから与えられたのは、無尽蔵に繰り出せる魔法。蘇生と治癒の神聖な力。そして最終目的があやふやな使命。
春乃は、魔法テクノロジーと日本で仕入れた道具を駆使し、さらには日本のヤクザ(第56話~)の協力を得て、お構いなしに死者を生き返らせ、不治の病を常識外れの方法で治していく。
与えられた力は何を為すためなのか?
使徒が辿り着くべき最終目的とは?
全てが明らかになる物語終盤、予想外の展開を楽しんで頂ければ幸いでございます!