前世、大手デベロッパーで働いていたが、過労死してしまった石倉拓海(いしくらたくみ)は、剣と魔法の異世界に伯爵家の三男・タクミとして転生する。
しかし、魔法も剣術も適性ゼロと判定され、15歳で魔物が跋扈する最悪の辺境領『デッドエンド』への左遷を命じられてしまう。
周囲が嘲笑う中、タクミは絶望したフリをして実家にすがりつき、「金貨一枚での死の土地に関するあらゆる権利の買取」を記した血判状(契約書)を締結する。
実はタクミは女神から授かったチートスキル【万象の査定眼】により、その辺境が世界の物流が交差する「超一等地」であると見抜いていた。
そして、家出同然でついてきたクールな幼馴染の令嬢・セリアを財務責任者に据え、タクミの常識破りな都市開発が幕を開ける。
前世の不動産知識とチートスキルで、死の土地を世界一の商業都市へと大発展させ、ブラックな実家を打倒していく建国ファンタジー