マリアは平民出身の聖女だ。望んで聖女になった訳でも、第一王子の婚約者になった訳ではない。なのに、出自を理由に蔑まれ、聖女として酷使されながら生きてきた。
けれど、ある日。マリアは冤罪──知らない男性との不貞やら横領やら、暗殺未遂など。身に覚えのない罪を理由に王子から婚約を破棄されてしまう。
幼い頃から虐げられてきたマリアは反論する気力を持てず、そのまま王都から追放されることに。
けれど、マリアは知らない。彼女が向かう追放先には……彼女のみならず〝全て〟の運命を変える〝出会い〟が待ち構えていることを──……。
これは、追放された聖女が(裏の顔を持つ)隣国の騎士様と、訳アリな子育てを始める話。或いは優しい人達に見守れながら、育んでいく恋物語である。
【注意】残酷表現あります。作風が合わない・苦手と感じられた人は読まないようにしましょう。自衛大事。