第一王子の婚約者として、
王宮の実務と人間関係を裏から支えてきた公爵令嬢リリアーナ。
だが、聖女の登場をきっかけに
「冷たい」「厳しすぎる」という空気のもと、
彼女は“正しい判断”として婚約破棄され、王宮から追い出される。
反論も、弁明も、復讐もしない。
彼女がしたのは、ただ仕事をやめただけだった。
その結果――
王宮は少しずつ、しかし確実に回らなくなっていく。
一方、王宮の外では
「判断が早く、話が進む」と彼女の名が広がり始め――。
これは、
感情で切られた悪役令嬢が、
“外側から正しさを証明していく”逆転の物語。
※復縁なし/ざまぁは遅れて効きます