性欲が強すぎて歓楽街通いをやめられなかった男爵庶子ユレシア。父の勧めで行った奴隷商会で、お金が足りなくて言葉の通じない娘サツキを買う。
仲良くなるまで手を出さないと決めたユレシアは、サツキに懸命に言葉を教え、少しずつ心を通わせていく。
しかしある日、ユレシアに縁談話が舞い込み、縁談相手の問題伯爵令嬢カロリーヌはサツキが「公国の純血」の特徴を持つと言い出して――。
奴隷は貴族とも平民とも結婚できない。
サツキが異世界人とは知らないユレシアは、彼女を奴隷の身分から解放するため、彼女の出自を追うことになる。