彼女の囁きが、俺を異世界へと導いた。
漫画やアニメ、ゲームが大好きな大杉拓実(おおすぎたくみ)は、名前すら知らない男に謎の恨みを買われており、交差点で家族が悲惨な目に遭ってしまう。
憎しみを抱くも、拓実は心の中で抑え込む。
トラックを運転していた男は既に警察官に連行されており、状況が許してくれなかった。
そこに目をつけたのが、ヨミル・クレネーラという名の少女だった。
魔族召喚の儀によって、大杉拓実を異世界転移させると、彼女は魔王であることを明かした。
「雑魚モンスターよ、私のお手伝いをしてほしい」
「俺のことはヘルライダー大杉と呼んでくれ」