働き詰めで過労死した、お人好しの中小企業社長は、輪廻転生の機会を得て願った。
「私は木になりたい。」
そこから始まる物語・・。
この物語は樹木に転生した「私」の記憶を綴ったものである。
私は木となり、悠久の時を光合成をしながら、森の小鳥や小動物達とのんびりと過ごす。
そんな穏やかな生を夢見ていた。
だが、現実は非情で過酷で、尚且つ奇妙で苛烈だった。
魔法のあるファンタジー世界への転生と聞けば、転生特典のチート能力。
お約束的に私にも備わっており、だから最初は楽勝だと思っていた。
だが、徐々に雲行きは怪しさを増していく。
違う、こんなはずじゃなかった。
いつしか私はそう思っていた。
あの日を境に、あの運命の出会いが、全ての歯車を狂わせ始めた。
穏やかな日々を泡沫と消し去った、やかましいギャル妖精
話が通じない腐ったポンコツ秘書
使えない鑑定のレベルを上げたら、使わせてくれない鑑定、邪魔する鑑定、殺意を向ける鑑定へと育つ理不尽
脅威度ゼロの弱腰中二病魔神
嘲笑、裏切り、仲間割れ、罵り合い、煽り返し・・
こみ上げるワードが、初期の私の願いと関係無さ過ぎていっそ清々しい。
何故こんな事になったのか?
私は切実に願う。
あの日、木になると決意した私と、それを実現した女神を・・
ぶ ん 殴 り た い !!
(※木だから殴れないので女神には電撃加えた)
■概要説明■
・ギャグ物語ですが、初期はよくある異世界転生物語です。
・魔素という素子の影響で魔法があります
・物理現象は基本的に地球同様。無駄に現実的。
・訳あってファンタジー要素が乗せられた世界です
・死人あり、流血シーンあり、微エロあり
迫りくる植物ならではの苦難と危機!
「冗談じゃない!何の拷問だ!」
「そ
ん
な
に
美
味
い
の
か
、私
の
葉
は
!?」
緊迫のバトル!異世界ならではの異能で敵を撃ち払え!
「
強
力
過
ぎ
て
使
い
辛
い
!
」
「このスキル創ったヤツ、バカじゃないのか!?」
友達は鑑定スキル!
「見たらわかる!食べられないよ!」
「そ
ん
な
事
も
判
ら
な
い
の
か
鑑
定
ス
キ
ル
の
ク
セ
に
!」
この結末が、アナタは木(気)になり・・ますか?