バイト代が出て商店街をぶらぶらしていた昼下がり。
なおきは、猫の群れの中心に座る頭に《輪っか》付きの少女に声をかけられた。
「……私、見えてますよね?」
その少女は普通の人間には見えない、堕天使だった。
なぜか見えないはずの彼女の姿がはっきり見えてしまう、なおき。
行き場のない小さな堕天使レミエルを放っておけず、気づけば同居生活がスタートする
さらに、もう一人のエル。
そして、天界からやってくる個性的すぎる存在たち。
膝の上に天使。
川の字で就寝。
学校にもついてくる!?
騒がしくて、ちょっと甘くて、ちょっぴり涙
これは――
僕にだけ見える天使たちと過ごす、やさしい日常の物語。
けれどその日常は、
「天界」とも繋がっていた…
人の悩み。
魂の行き先。
なんだかんだ闇や光のスキルが発動したり、神話すら塗り替えられるドタバタ劇
そして、堕天した理由となおきの能力…
今日もまた、天使たちは笑っている。