高校生・神代悠真は、ある夜、天井裏から聞こえた不審な音をきっかけに“触れてはいけない場所”へと足を踏み入れる。
そこで踏み抜いた一枚の板。
気づいたとき、彼は見知らぬ廃墟に落ちていた。
外に出た先は、明らかに地球ではない世界。
さらに、そこで出会った冒険者の少女リズに告げられる。
――この世界では、金がすべてだと。
武器も、防具も、魔法も、スキルも。
すべては“金で買う”ことで強さに変わる。
金がなければ、生きることすらできない。
しかし悠真には、一つだけ他の人間にはない強みがあった。
それは――現代と異世界を行き来できること。
価値の違う二つの世界。
その差を利用すれば、いくらでも稼げる。
最弱の高校生が、金を武器に異世界を攻略していく。
これは、“努力”ではなく“稼ぐ力”で最強を目指す物語。