コロニー領主の跡取りであるリンガット・ツリーは、転倒事故をきっかけに、前世の記憶と、自分がいる世界が、前世でハマっていたアニメ「軌道戦器ハーモーニーサウンド」の世界であることと自分が物語中盤で打倒される、嫌われボンボンであることを自覚する。
引き起こされる戦争は避けられない。かといって死にたくはない。
「死にたくはない。けどロボにはのりたい。」
10年後に起こる身の破滅と、コロニー間の戦争に備えつつ、憧れのロボットに乗りたいという矛盾した思いを胸にリンガットは、前世の常識とアニメの知識でコロニー改革を決意するのだった。