【八章『王国騒乱』編ゆっくり連載中】
【100
000PV&24
000ユニーク感謝】
もしも転生してしまった時、相手が見ず知らずの誰かではなかった時、あなたはどうしますか?
中谷 侑人はある日、異世界へと転移した。
遭遇したモンスターと戦い、うろ覚えのサバイバル知識を頭の片隅から引っ張り出し、日本への帰還を目標に異世界での生活を始め、…翌日には貴族の家へ居候する事となった。
友好的なその貴族、ラルフ・ジャガーバルトの厚意からジャガーバルトの街で生活を始めた侑人は、師を得て、街の住民と関係を築いた。そんな生活が3カ月続いたある日、侑人は突然…街から姿を消す事となる。
それから半月後、ジャガーバルトの街を災厄が襲った。
ダンジョンからモンスターが溢れ出し、ラルフは重傷を負った。街を守る為に戦っていた者達の心が折れかけたその時、1人の少女が戦場に降り立った。
※本格的に物語が動き始めるのは二章9話から。ですので、物語の序盤は退屈な時間となるかもしれません。長い目で見て頂ければと思います。
各章を一言で
【第一章】サバイバル知識は案外覚えていないもの。
【第二章】おっさんの右往左往劇場。
【第三章】誰も死なせない。
【第四章】親友と復讐と恋の予感。
【第五章】生き返る事が喜びに繋がるとは限らない。
【第六章】ただいま、お母さん。
【第七章】働き過ぎじゃないかな?
【第八章】違います、トラブルの方からやってくるんです。