勇者パーティの飯炊き係、レン。
二年間、毎日毎日パーティのために料理を作り続けた。
だが、勇者アレクの一言で追放される。
「お前、弱いんだよ。もう要らない」
しかし追放の直後、レンの料理スキルが【万能調理】に覚醒。
あらゆる食材を最高級に変換し、
食べた者に規格外のバフを与える神スキルだった。
荒野にログハウスを建て、自分のためだけに料理を始めたレンの元に、
瀕死のフェンリル幼女、エルフの味覚鑑定士、流浪の女騎士が集まり、
いつしか「美食の砦」は小さな帝国へと成長していく――。
一方、飯炊き係を失った勇者パーティは、
バフが切れたステータスで干し肉と泥水の日々。
「あいつの飯が……恋しい……」
極上グルメ×追放ざまぁ×領地経営。
毎話「飯テロ」付きでお届けする、料理人の下剋上ファンタジー!