中学三年生の五十嵐茉桜は、目立った『才能』を持たない、言わばどこにでもいる女の子。運動も勉強も取り立てて上手なわけではなく、かといって自慢出来るような特技があるわけでもない。
自分は世界中にたくさんいる『普通の人間』のひとりなのだと、そう思っていた。
ところがある日、文部科学省から『天才』のみを対象としたプロジェクトへの招待状が届いて……。
これは、ひとりの凡才少女が様々な『才能』と向き合っていく物語。
本作品を見つけてくださり、誠にありがとうございます。現在『第一章 ギフテッド・プロジェクト』を連載中です。