江戸のとある長屋。
そこに住むのは、訳ありの三人組――章吉、光太郎、重俊。
喧嘩、揉め事、行方不明、妙な噂。
なぜか長屋の周りでは、厄介事が次々と湧いてくる。
腕っぷしと剣、そして少しの知恵。
三人はいつの間にか、事件の後始末を任されるようになっていた。
だが三人には、それぞれ人には言えない秘密がある。
転生を繰り返す青い眼を持つ男――章吉。
貧乏御家人の三男坊の真面目な男――重俊。
失われた眼を探す人ならざる男――光太郎。
やがて彼らの前に現れるのは、当代最強の柳生の剣士。
江戸の路地裏で始まる、
剣と人情と怪異の騒動始末。
――湧いた事件、三人組が片付けます。