婚約者に三度殺された伯爵令嬢アルヴィは、死ぬたびに十八歳の婚約決定の日へ巻き戻っていた。
四度目の人生、手の甲に残るクローバーの印はあと一枚。
つまり、命はあと一つ。
「今度こそ、生き延びてやる……!」
彼女は自分を執拗に追い詰める狂気の男、リュクスから逃れる決意をする。
頼った相手は、冷酷無慈悲と噂される「冷血公爵」のジオルド。
彼が三カ月後に死ぬ未来を知るアルヴィは、その情報を差し出し契約結婚を持ちかけるが――。
「逃げるだけじゃない……あいつを、破滅させてやる」
これは、何度殺されても諦めなかった令嬢が、最後の人生で運命を塗り替え、最悪の婚約者にざまぁを叩き込む逆転物語。