【第一部完結済(全51話・約14万字)】
定時退勤と冷えたエールを愛する昼行灯――その正体は、人類未踏の<魔の森>で育った規格外の魔法剣士!?
人類生存圏の最前線、最果ての港町ポルティガ。王国騎士団の末席にして「掃き溜め」と揶揄される第15隊に所属するウィン・カークライトは、迷子探しや酔っ払いの仲裁をこなしながら、平和でぬるい日常を満喫していた。
彼の望みはただ一つ。「残業をせず、仕事終わりに馴染みの店で美味いエールを飲むこと」。
しかし、15歳まで生存率ゼロと言われる危険地帯<魔の森>で生き抜いたウィンには、恐ろしいほどの戦闘本能と規格外の魔法剣術が刻み込まれていた――。
5年に一度の「開港祭」を目前に控え、聖心教会のシスター拉致事件に巻き込まれたことを皮切りに、ポルティガの街を揺るがす巨大な陰謀が動き出す。
熊のように大きく温かいガルシア隊長、胃薬を飲みながら裏で盤面を完璧に支配するヤン副隊長、酒好きの暗殺者エヴァ、鍵開けのルカ、地図狂いのニア、風魔法の使い手アンナら、一癖も二癖もある「第15隊」の仲間たちとともに、ウィンは文句を言いながらも最前線へと駆け抜ける!
「残業確定だな……まあ、美味いエールのためならもう一仕事するか」
己の平穏な日常を守るため、巻き込まれ平騎士が国を救う最強王道ハイファンタジー、開幕!
※第二部『ウェスカ砦攻防戦編(帝国軍1万人
vs
ポルト軍2
000人の絶望的要塞戦)』も絶賛連載中!!