国内最大手クランで、魔法装備のメンテナンスをしていた天羽カケル。
彼は「戦闘力皆無のFランク」「ただの掃除係」と見下され、理不尽に追放されてしまう。
しかし、クランの連中は気づいていなかった。
カケルが行っていた「排熱スリットのホコリ取り」や「フィルターのゴミ捨て」が、暴走寸前の最新魔導兵器を完璧に制御する【神話級の最適化ロジック】であったことに。
結果、メンテ係を失ったクランの装備は次々と爆発し、彼らは勝手に自滅・破産していく。
一方、カケルは足を怪我して引退した愛する幼馴染・未亜を救うため、実家の地下ダンジョンで薬作りを始めていた。
難しい錬金術や専門知識など一切不要。
強靭な世界樹の葉?
→百均の大根おろし器で摩擦ゼロ粉砕。
ポーションの不純物?
→サラダスピナーの遠心力でアク抜き。
家の防衛システム?
→お掃除ロボの設定で不法侵入者を自動ゴミ出し。
「ただの家事」感覚で規格外の奇跡を連発するカケルの前に、国家保安庁や世界的企業が次々と平伏し、何百億もの現金を積んでくる。
「いや、大金とか確定申告が面倒なんで。代わりに毎日の高級肉と、一生分の日用品の定期配達をお願いします」
迫り来る暗殺者も、街を滅ぼす巨大ドラゴンも「テレビが眩しいんでコンロの火(ブレス)絞りますね」と予備バッテリーに変えて完全論破!
これは、世界最高の技術を持つ男が、幼馴染の笑顔を守りながら【税金ゼロ・家事完全オート・食費無料】の『究極の堕落引きこもり生活』を完成させるまでの、超爽快な日常譚。