前世でアイドル育成ゲームが大好きだったルルシア・グラシュー侯爵令嬢。
六歳の時に前世を思い出すが、いかにも中世風異世界な転生先には育成ゲームどころかアイドルという概念すらなく絶望しかける。
けれど、そのまま諦めるなんて出来るわけがない。無いなら作れ。自給自足はオタクの本能。
まずは自分のこの身でもって、この世の中にアイドルという存在を知らしめてやる。そんな思いで立ち上がったルルシアの初舞台は、失敗に終わる。
その黒歴史を封印して生きてきた十年後、学園で出会った公爵令息から投げかけられた言葉は──。
「妖怪令嬢。俺の姉をアイドルというものにしてくれ」
毎日楽しく過ごすために暴走気味なルルシア。彼女が欲しいものを手に入れるために奔走する物語。
【本編完結済み】
たまに番外編を投稿したりしなかったり。