公爵令嬢の侍女兼腹心となるよう、お嬢様に引き合わされた所で私は記憶を取り戻しました。
「この設定!私が書いてたゲームのシナリオまんまじゃん!」
科学と同時に魔法が発展した地球。
そんな世界に21世紀になっても存在する「貴族」と「王家」が現存する特殊な国家。
ただ、書いたシナリオそのままの世界なんて有るはずがなくて……。
「あ、でも毒親クズ男のバーゲンセールはそんままだわコレ」
じゃあ、眼の前のお嬢様はこのままだとヤンデレ悪役令嬢ルート一直線じゃん?
眼の前の少女に健全に育ってもらおうと、転生侍女は決意する。
あの、所で、魔物とか魔王とか企画段階でカットされたネタも全部盛りされてません?
いやまあ、ゲームの世界じゃなくてこの世界を私が電波で受信してシナリオ書いた感じなんでしょうけど!
これは、将来ヤンデレ悪役令嬢となる少女を健全に育てようとしたらとんでもない化物を育ててしまったとある侍女のサーガ。
何方様も飲み物を口に含んでご覧ください。
なお、政治劇要素・学園要素はございません。