世界中の人間が、突然「スキル」に目覚めた朝。
ニュースは大混乱。街では異常事態。
人々が自分の能力に歓喜したり、悲鳴を上げたりする中、ブラック企業勤務の社畜・眠太は、いつも通り上司に怒鳴られていた。
しかも、目覚めたスキルはただの鑑定とヒール。
チート能力どころか、目の前の仕事すら片付けられそうにない。
それでも会社は止まらない。
朝イチのメールチェック、取引先からの受注キャンセル、機嫌の悪い課長。
世界が変わっても、社畜の地獄は通常営業だった。
スキルより怖い上司。
魔物より厄介な納期。
レベル1社畜・眠太の、限界労働サバイバルが始まる。
※カクヨム、NoveLandにも掲載しています。