「子供ガチャ失敗ですね、お母様」
「すぅぅ……私も一応、あなたのことが大切だから言ってる……って時期は、もうはるか過去のことね」
「見捨てないでっ!」
❀❀❀❀❀❀
気づいたら、双子の妹として生まれていたおじさん。
自分の中に女の子の意識と、おじさんの意識の二つがあることに気がついてしまう。
(僕は心の奥に引っ込んで、かなの人生の邪魔をしないでおこう)
そう決意したその日、おじさんはある事実に気づいてしまう。
(あれ?もしかして……僕って悪役令嬢!?)
そんなピンチな状況から、
「うるせえ!お前ら庶民共なんて、290円のドリアをドリンクバーで流し込みながら、やたら難しい間違い探しで一生頭を悩ませてろ!」
「なんか妙に具体的なような……?」
こんな風に、立派? な名家の令嬢に育ち――気づいたら「クソボケ令嬢」扱いされていました。
※毎日更新予定。
※この作品はカクヨムでも投稿されています。