藤井
勇輔は長年苦楽を共にしたゲーム、アースガルド。
八千職という膨大なジョブをマスターした彼はそのゲームのサービスの終了に嘆いた。
そして失意の中、彼は寝てしまった。起きた時には見知らぬ森に自分はいた。
直後ゴブリンの集団に襲われた時、彼はこの世界でアースガルドのスキルなどが使えることを知り、このスキル群と共に日常を生きる事にしようとするが、それは叶わなかった。
これは八千職という膨大なジョブをマスターした自己評価最底辺の凡人だと思っている男が、異世界で普通に暮らそうと努力する物語である。
さてとユウスケは異世界でどのような生き様を歩むのか、彼自身はまだ知らないだろう・・・
これは異世界色々王道から逸れるファンタジーである。
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第一部アディ旅人編
一章〜三章
第二部ムディナ学院編
第四章〜新章