小学生の頃、雨宮拓翔には天道茜という幼馴染兼初恋の女の子がいた。
明るくて、誰よりも元気で、太陽みたいな女の子。
しかしある日、茜は両親とともに東京へ向かう途中、大事故に巻き込まれ――亡くなったと告げられる。
それから五年。
拓翔は茜を亡くした恐怖から、あまり人と深く関わることを避けながら生きてきた。
高校進学を機に東京へ上京した彼は、命日の日にようやく茜の墓参りへ向かう。
その途中、駅で道に迷っている少女を助けることになる。
黒髪で落ち着いた雰囲気の少女。
名前は――
「間宮茜です」
同じ名前。ただの偶然のはずだった。
――これは、死んだはずの幼馴染ともう一度出会う物語。
[日間]現実世界〔恋愛〕
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