※序章完結と同時にタイトル変更致しました
王家の恥と蔑まれ、黒髪ゆえに幽閉された王女リーナ。
王宮の片隅で“いないもの”として生きてきた彼女は、ついに冤罪で処刑を宣告される。
すべてが終わる――はずだった、その瞬間。
彼女の前に現れたのは、同じ黒髪を持つ「魔王」だった。
「お前、俺の妹にならないか?」
命を救われたリーナは、魔国で魔王の妹として新たな人生を歩み始める。
冷酷と恐れられる兄はなぜか過保護で、無表情な執事もやけに甘い。
―――これは、居場所を失った少女が“家族”を得る物語。
けれどその裏では、崩壊する結界、蠢く陰謀、そして現れる“もう一人の魔王”。
黒髪に隠された意味が明かされるとき、世界は静かに狂い始める――。