かつて名門と呼ばれた杉下家は、今では河内の小さな城を守るだけの弱小領主。
城主・杉下義藤の仕事は、戦より田植え。槍より鍬。軍議より味噌作り。
「今年の兵糧、大丈夫か?」
「隣の領主が攻めてきました!」
「ほな殴るか。」
そんな毎日を送っていた杉下家だったが、尾張で急成長した綾部家から配下への誘いが届いたことで運命が一変する。
天下などいらない。
欲しいのは、家臣が食べる飯と、領民の笑顔、そして家が明日も残ること。
米を育て、味噌を仕込み、堺商人と商売し、ときどき戦。
乱世を家族総出で生き抜く、戦国内政サバイバル!!
※本作は架空の戦国時代を舞台としたフィクションです。登場する人物・地名・勢力・出来事はすべて架空であり、実在の人物・団体・歴史上の出来事とは関係ありません。