※(1話がとても短く、負担なく読める長さです)
精霊魔法士として働いていたアイラは、25歳の時に殺されてしまう。そして目を覚ましたら16歳に戻っていた。
これはチャンスと、殺された原因となった皇太子マティスとその護衛騎士で『大魔術師』と言われたリュカと関わらない、まったく違う人生を送ろうと決める。
いっぽうリュカは、主君のマティスの命を救うため魔法で時を戻す。
そんな2人は、学園で2度目の出会いをし、アイラはマティスとリュカと関わらないように、リュカはマティスの願いを叶えるためにアイラとマティスの仲を良くしようと、お互い間反対の願望を叶えるために動き出す。
だがうまくいかず、2人の意図する方向とは別の方向へと向かっていくのだった。