生まれつき鋭い三白眼のせいで、周囲から「怖い」「不良」と誤解され続けた少年――黒鉄朝陽。
中学時代はその目つきだけで恐れられ、避けられ、時には喧嘩を売られる日々を送ってきた。
高校では「今度こそ普通の青春を送りたい。」
そう願って入学した開路学園で出会ったのは、普通の高校生活に憧れる少女・神白伊吹。
しかし彼女は、日本屈指の巨大企業「神白グループ」の令嬢だった。
ある事件をきっかけに、朝陽は伊吹を守るため戦いへ身を投じることになる。
祖父から叩き込まれた古武術「黒鉄流」。
その教えを胸に、朝陽は大切な人のために戦う。
そして、神白グループを巡る巨大な陰謀。
「笑っていてほしい。その笑顔を守るためなら、俺は何度でも拳を握る。」
これは、誤解され続けた一人の少年が、本当に守りたい人と仲間に出会い、運命へ立ち向かう青春格闘譚。