「進化した科学は、魔法と区別できない」——とは、地球のあるSF作家の言葉。
「科学は魔法で、魔法は科学だ」——とは、この物語の主人公マキナの確信。
魔法とは、科学的事象を機械や道具を介さず、|言ノ葉《ことのは》で起こす現象。歌の発展系である。
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何の変哲も無いエンジニアだった主人公は、不運な事故で命を落とした。気が付けば、異世界の古代竜の身体の中。
異世界転生は嗜みとして触れて来た。テンプレも王道も外伝も心得てる。だが——彼の本性はメカヲタだ。中でも好きなのは、人と機械の境界を行き来する物——オートマタ、アンドロイド、サイボーグ、強化外骨格。それから銃火器、戦車、戦闘機、戦艦。機械的なモノなら何でも愛して来た。
ファンタジー一色の異世界で、彼はメカとの繋がりを失う。
だが、出会ってしまった。ゴーレム——現実世界の人類がまだ辿り着けていない、ロボに似た魔法と。
科学と魔法のキャリブレーション。それこそが、彼の——マキナの——求める先。
今日も彼は、検証し、思考し、開発を続ける。
最強のスキルや種族が与えられるんじゃない。最強を、作り出す。
ちょっと違ったチート系俺TUEEE、始まります。