クラスの中心には、いつもリサがいる。笑って、空気を読んで、誰とでも仲良くなれる人気者。
ある日、校内で心ない男子たちに絡まれていたリサを、教室の隅でひとり過ごす無口な男子・マサキが助けた。ただ、それだけのことだったはずなのに。
その日を境に、なぜかリサはマサキの隣へ来るようになる。
一緒に帰ろうと誘う。休日に連れ出す。家に呼ぶ。
気づけばいつもすぐ隣にいる。
クラス中の誰もが憧れるような彼女なのに、追いかけられているのはなぜかマサキの方だった。
イヤホンで人と距離を置くマサキと、距離感がおかしいリサ。甘すぎる接触と、すれ違う本音。近づけば近づくほど、マサキは自分とリサの差を意識してしまう。
彼女の好意を「陽キャの気遣い」だと思い込み、「釣り合うはずがない」という自己否定が一歩を踏み出させてくれない。近づくほどすれ違い、すれ違うほど離れられない。
距離感ゼロのリサと、自己評価ゼロのマサキの、不器用な青春ラブコメ。
5/23日から投稿はじめました。趣味で書いてたものを修正・加筆して投稿しています。見てね~♥(・v・)
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