「この子には、霊感なんて一切ありません」
中学のとき、プロの霊能者にそう太鼓判を押された大学生・進藤駆。
オカルトとは無縁の平穏な京都ライフを送るはずが、ある日、合コンで知り合ったおっとり巨乳美女・九条莉子から「家に来てほしい」と誘われる。
期待に胸を膨らませて向かった駆だったが、彼女の部屋に入った瞬間、全身に凄まじい悪寒が走る!
壁と天井を埋め尽くす、亡きギタリストの不気味な視線。
ベッドの隙間に澱む謎の暗闇。
そして、足元に敷き詰められた「鴨川から拾ってきたといういわくつきの石」――。
「霊感ゼロのはずの俺の生存本能が、ここが最悪にヤバいと叫んでいるんだが!?」
実家が寺の友人の超現実的なアドバイスを武器に、駆は美女の部屋の「お片付け」に挑む!
お風呂上がりの無防備なバスタオル姿にドギマギしつつ、お色気と怪異(物理)に立ち向かう、ノンストップ日常オカルトコメディ開幕!
九条莉子編・市川葵編・水瀬遥編・支倉結衣編 以上4編 30話10万字にて完全完結です。