ある大学の入学説明会。そこで主人公の『上木蔵介』は自分の『能力』を紹介されるように促される。今まで普通に生きてきた蔵介にとって初耳の単語。蔵介が能力を持っていないことを伝えると、突然連行されてしまう。連行された場所では間違いなく能力者であることを伝えられ、さらに一部の能力者は蔵介を邪険に扱う。困り果てながらも、『無能力者』として能力者と一緒に生活をしていくことに決めるが、そこで過去の大切な友達、『白川雪音』に出会ってーーー。
能力者? それとも無能力者? そんな蔵介が能力者と危険で楽しい大学生活を過ごすお話。