少女は気がつけば転生していた。
とある異世界の悪役令嬢、エル・シー・リヴィアスとして。
彼女は転生してすぐに気がついた。この世界はかつて自分が好きだった漫画【メサイアの月】にそっくりであり、エルはいずれ主人公達に敗北し断罪される。
悲しき運命に恐れと戸惑いを抱きつつも、エルとなった少女は抗おうとする。
しかし、元々はコミュ障で怖がりだった彼女にとって、原作の筋書きを変えるのはあまりにもハードルが高い……と思われたのだが。
なぜかビクビクしているうちに、彼女の好感度は上がっていくことになる。
さらには秘められた魔法の才能があることも判明し、エルはどうにかして死亡フラグを回避するべく努力を続けていく。
気がつけば彼女は、作中で誰も使えないはずの魔法を習得し、あらゆる界隈から注目を浴びてしまうのだった。
コミュ障で怖がりな少女が、自身の意思に反して成り上がりつつ溺愛されていく物語。
※ジャンルを異世界恋愛に変更しました
※カクヨムでも載せています