侯爵令嬢のニーナは、占い師から自分が聖女であると教えられた。
聖女様が大好きなニーナは、その言葉を心から信じる。
ニーナが家に帰ると、母が本物の聖女である姉を虐待していた。ニーナ自身も姉に意地悪していたと気づく。
――こんなこと聖女様っぽくないわ!
ニーナは聖女らしくなろうと努力する中で、騎士団長のヴィクトルと出会う。ヴィクトルは、聖女の伴侶のユニコーンのようだった。
そんなある日、魔王に至る大悪魔が人々の前に現れ、ニーナは聖女ではないと言い放つ。
その時、ニーナの聖女としての活動が、国と民を救う奇跡を起こすのだった。