聖女二人が現れたことで、魔物によって国が壊滅状態だったウランバルブ王国は息を吹き返す。
第二王子、宰相の息子、公爵家の嫡男がそれぞれ父親たちから言いつけられる。
『なんとしてでも聖女二人を口説き落としてこの国にとどまらせてくれ』
聖女の力を欲している、王家と貴族たち。
社交界では聖女が現れてから『結婚』『婚約』が難しくなった。王家の意向は
『聖女に夫を!』としているから。
あぶれた令嬢たちは自分の幸せ、そして貴族としての矜持で何とかして結婚したいのに上手くいかず聖女たちに突っかかる。
『国のイケメンたちに馴れ馴れしくして気を持たせてどういうつもりよ?』と。
逆ハーなんて全く狙っていない聖女たちと、貴族と王族の妬みや恋愛模様が複雑に繰り広げられる王国・・・?
割と常識的な聖女が二人で転移先でサバサバと過ごし、自分たちの幸せを築き上げていく物語