仕事のいい加減さにかけては定評のある主人公:常松は、お酒が大好きな中年サラリーマン。
面倒な仕事のせいで残業が続き、“飲み屋日照り状態”に陥ってしまいテンションはだだ下がり。
しかし、持ち前のいい加減さを発揮した常松はネオンとナオン(注:死語)の誘惑に負け、仕事を忘れて夜の街に繰り出してしまう。
夜の女神たちに導かれるように足を踏み入れた飲み屋ビルで常松が見た光景は......
なーーんと、そこは、飲み屋ビルのはずなのに異世界(裏世界)だった!
そんな飲み屋ダンジョンで、次々と迫り来る不思議で甘〜い魔の手を打ち破ることが出来るのであろうか!?
冒険の行く手を阻む屈強な飲み屋の従業員(せんとういん)たちを迎え討ってレベルアップとかもしちゃうのだろうか?
なんかすんげえチートなスキルとかも、神様的なキャラみたいなのから貰えちゃうのだろうか?
ついでに職業とかもチェンジできるのだろうか?
サラリーマンからいったい何に鞍替えできるというのか?
先◯、あなたはか弱き大人の代弁者なのか?
俺たちの怒り......おっと、ついつい窓ガラスとか壊しちゃうところであるが、作者は異世界系テンプレとか理解して書いているのだろうか?
そんなファンタジーな世界ではなさそうだが............。
酔いどれ勇者 常松はこの飲み屋ダンジョンを攻略できるのだろうか。