いつものように自室に引きこもり、自作のRPGをプレイしていた川崎レン(16)は、自分が創ったゲームなのになんと999回もデータが初期化しまっていた。
「記念すべき
1000回目の試運転ようやくクリアしたぞ......」
やっとの思いで自作ゲームを世に出せると意気込んでいた時、クリア画面から俺の愛用キャラのレインが飛び出してきた!?
これは現実か!?
もし現実ならば、俺がやることは決まっている!
「レイン、俺と結婚してくれ!」
「べ、別にいいけど......幸せにしてくれないと承知しないんだからね!」
え?そんなに即答でOK貰えるとは思っていなかった......
でも、俺の理想のキャラそのままみたいなレインと恋仲になれるなんてなんて幸せなんだ!これからはいちゃこらちゅっちゅと過ごしていくぞ!.....と意気込んでいた時だった。
「なぁ、あれなんだ?」
「......!あれは、あたしの世界にあったものだわ!」
テレビが映し出す光景には、ゲームのバク特有の挙動を見せるポーションが映っていた!
「あたしがこっちの世界に来たことであたしの世界とレンの世界の壁が薄まってしまってるようね.......」
「このまま放置してたら文字通り世界がバクっちまうのか、やべーな」
「あ、あとあたし以外にもこの世界に何人か来てるみたいね」
「....マジかよ」
これは、世界がバグってしまう前になんとかそれを食い止めようとする俺が、レインとラブコメしたり、何かと面倒事に巻き込まれたり、何故か体育館でモンスターと戦ったり......などひたすらに奮闘していく物語