年に一度の天体ショー開催中に突然起こった異変。 人も動植物も海も石になっていく。 原因は何者かが造ったウイルス。 ワクチンができたが石化したものを元に戻すことができない。 その時、父親専属の予言者から古い口伝(くでん)を聞かされる。 『我が力を受け継ぐ者よ……』 真意を確かめるために予言者のお師匠様に話を聞きにいくと、その人物に助けてもらったことがあるという。 それなら会いにいくと告げると、意思を持つという金青(こんじょう)の剣を渡された。 「この剣は、不思議な力で持つ者を守るんですよ」 お師匠様の予言に従い、口伝に出てくる人物に会いに宇宙へ出る主人公。 その途中で巻き込まれた独立戦争。 負傷して意識不明の仲間の前で、突然、頭の中に声が響く。 『彼に剣を持たせて』声の主は剣の精霊の少女。 そして、口伝の人物がいると思われた場所にあったのは次の口伝だった。 『我が宮殿への第一の門へ入りし尋ね人よ……』困惑する主人公。 すると剣の精霊から『門は全部で五つ。最初の鏡の泉の門は大地の精霊域に入る門だよ』と説明される。 しかし、石化の犯人がわかり、ウイルスのデータを手に入れられれば問題が解決するが、なぜかそのデータが消去されていた。 「犯人は別にいるかもしれない」鏡の泉の門の管理者と剣の精霊とともに、口伝の謎を解いて第二の門があると思われる星へ向かうが、次の星で出会うのは、、、、、※カクヨム様でも投稿を始めました。
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