フワフワ設定。
AI使用。
戦後、突如として世界各地に「迷宮(ダンジョン)」が出現した。
各国政府はこれを未知の災害、あるいは資源として調査を開始する。
迷宮内部には人類に敵対的な生物が存在していた。
それらは後に「迷宮生物(モンスター)」と呼ばれるようになる。モンスターは迷宮に侵入した人間を襲うが、討伐するとその遺体は消滅し、代わりにその生物に関連する物品を残した。これらは「ドロップ品」と呼ばれた。
さらに迷宮内部では銅や鉄などの鉱物資源も発見された。
第二次世界大戦で疲弊していた各国は、ドロップ品や資源を回収することで急速に国力を回復させていった。
日本もまた迷宮を積極的に活用した国の一つだった。
日本政府は迷宮を一般人にも公開する方針を取り、多くの民間探索者が迷宮へと挑むようになる。無秩序な探索により少なくない犠牲者を出したものの、その結果として日本の経済と産業は急速に復興していった。
当初、迷宮はほとんど無法地帯であった。
しかし国力の回復とともに政府は管理体制の整備を進め、公営組織「迷宮公社」を設立。探索者の登録制度や迷宮内での権利、資源管理などの法整備が行われた。
――戦後から八十年。
迷宮の存在は、もはや特別なものではない。
それは人々の日常の一部となっていた。