カルト紛争から30年。再び、カルトの脅威が日本を覆い始めていた。
イエズス会宣教師ニコラス・マクガイアは、将来、教皇となるべく、すべての日本人をキリスト教徒に改宗するという熱い誓いを持って日本に降り立った。
マクガイアは旅の途中に出会ったにわかギャルのユリアと共に、カルト紛争に巻き込まれていく。
第一章 「日本は宣教師の墓場だ」と言う総長が、日本にキリスト教が根付かない理由が3つあると言う。その3つ目が明かされぬままニコラス・マクガイアは日本へと旅立つ。
第二章 トランジットのシンガポール空港でニコラス・マクガイアはザビエルにとっての弥治郎、倉棚ユリアと出会う。
第三章 マクガイアが着任するはずであった教会が焼け落ちている。不思議な少年?少女?との出会い。
第四章 かつての相棒パウロ・ガウェインとの再会。ニコラス・マクガイアは日本に忍び寄るカルトの脅威を知る。
第五章 倉棚ユリアが連帯責任という名の下で公開処刑にあうのだった・・・
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