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レイは十八歳の冒険者。銀髪にエメラルドグリーンの瞳を持ち、
日々「ゴブリンの穴」と呼ばれるダンジョンで日銭を稼いでいた。
ある日、彼はダンジョンで目を覚ます。
しかし、なぜこんな場所で眠っていたのか、記憶はまったくなかった。
実は、レイは惑星探査員の男との接触事故で致命傷を負っていた。
命を救うため、彼の体内にこの星にはない技術、ナノボットが埋め込まれ、
傷を修復していたのだ。
しかし、ナノボットたちはやがて自己意識を持ち始め、レイは未知の存在と
対話を交わすことになる。
「応答ネガイマス…ワタシハ、α21937e83810ナノボットデス」
――初めてのコンタクトは、まるで未知との出会いだった。
その後、ナノボットのアルに言われて鉱石を掘ったり、金貨を齧らされる
日々が始まる。そして、そのたびに身体は驚くほど強くなっていく。
「嘘だろ?信じられないくらい早い。周りがまるで止まって見える。
しかも全然疲れない。遠くの声がまるで耳元で囁かれているみたいに聞こえる…
これ…人間技なのか?」
常識を超えた力に戸惑いつつ、レイの冒険は新たな段階へ。
しかし、体内で増殖するナノボット工場が示す未来はまだ誰にも分からない。
レイはどこまで強くなれるのか。彼とアルの旅は、今、始まったばかりだ。