赤い月が昇る夜、俺は幕末へ落ちた。
そこで出会ったのは、新選組一番隊組長・沖田総司と、美しくも孤独な吸血鬼の姫・紅月夜羽。
夜羽を守った瞬間、俺は数秒先の未来を見る異能《神速眼》に目覚める。
だが、その力は未来を見るたびに命を削る呪いだった。
さらに俺は知る。
沖田総司も、土方歳三も、近藤勇も、そして夜羽も、このままでは誰一人救えない未来が待っていることを。
「未来は変えられる。」
人を斬れない青年は、未来を変えるため剣を握る。
新選組×吸血鬼×歴史改変。
これは、歴史の裏で繰り広げられた、もう一つの幕末の物語。