13歳の誕生日、侯爵令嬢アデルは何者かに攫われた。
それから5年。
監禁生活からようやく逃げ出し、待ち望んだ帰宅を果たしたアデルだったが、最愛の婚約者には既に別の婚約者がいて、お腹には彼の子どもを身籠っているという。
裏切られ傷心のアデル。
さらに追い討ちをかけるように広まっていたある噂。両親すらアデルの帰宅を望んでいなかった事実。結果アデルは家すら追われることになり……。
監禁生活中に身に着けたスキルだけで、アデルは新たな人生に挑む。
監禁生活中に出会った傭兵のテオとラウル。そして美しき娼婦フェデリカ。
彼らはなぜアデルに手を差し伸べるのか?
彼らの正体は……?
そしてアデルを攫った犯人は誰なのか。
その真の目的とは………。
全ての謎が解けた時、アデルは……?