「相棒と出逢うまで、魔法なんて消えれば良いと思ってた」
東京の平凡な家庭に生まれた小学1年生・春風菜乃花は、ある日自分に〝光魔法〟の力があることを知る。
それは、数十年から数百年に一度現れる特別な魔法使い・聖女様の証だった。
小学4年生となり、魔法学園に進学した菜乃花。そこで出逢ったのは、名家出身で〝闇魔法〟の適性を持つ少女・花柳咲来。
初めて〝同い年で生まれた光と闇〟の存在に、学園ではこんな話が囁かれていた。
「先代聖女様は、護衛の闇魔法師に殺されたらしい」
「なら、今代も……」
でも、彼女たちは史実の誰とも違った。
交わることのなかった2人は、ある出来事をきっかけに〝相棒契約〟を結び、秘密の関係を築いていく。
魔法や自分に隠された謎を知りたい菜乃花。
自分の闇魔法を消すために、学園で過ごす咲来。
現代日本で魔法と生きる〝普通〟になりたい少女が紡ぐ、成長と青春のスロー・ドラマ。
✤=
春風菜乃花
目線の話
✿=
花柳咲来
目線の話
✧=
その他キャラ目線の間話
※
まほあい
は
アルファポリス
の投稿内容を
なろう
カクヨム
で推敲版を投稿してます!