「気がつくと、俺の記憶は失われていた。そして目の前には、泣き腫らした目をした銀髪の美少女がいて――」
高校生の湊(みなと)は、ある日突然、ここ2年間の記憶を失ってしまう。
戸惑う彼を待っていたのは、見惚れるほど美しい銀髪と黄色の瞳を持つ美少女・神崎結愛(かんざき
ゆあ)だった。
自分の記憶はただの目立たない中学生で止まっている。
どうしてこんなに可愛くて綺麗な女の子が、俺に尽くしてくれるのか?
過去の自分がどこまで彼女と進んでいたのか分からずドギマギする湊に、結愛は健気に微笑んで提案する。
「ゼロからでいいの。もう一度、1から順番にやり直そ?」
それは悲劇的な記憶喪失の物語ではなく、神様がくれた『二度目の初恋』の始まりだった。
お弁当の卵焼きを「あーん」してもらったり、放課後に手を繋いで帰ったり。
記憶がないからこそ新鮮な反応を見せる湊の優しさに結愛は惚れ直し、結愛の可愛すぎる彼女アピールに湊は再び恋に落ちていく。