モサモサのボリューミーな癖毛に瓶底眼鏡の侍女、メーテル。
ある日、敬愛する上司を狙う刺客をやっつけたメーテルは、石につまずいた拍子に眼鏡が吹っ飛んでしまう。
そして、現場を目撃した騎士に素顔(美人)も見られ、「建国祭の間、王女の身代わりになってくれ」と頼まれてしまった。
騎士の正体は、病弱で部屋から出てこないと噂の王女様本人!!
メーテルの、侍女と王女、ときどき騎士(ボランティア)の多重生活が始まる……!
モサモサ眼鏡の侍女が巻き起こす珍行動の数々を前に、アルシオを始めとする周りの人々はメーテルに惹かれ始めて……。