失敗と言い訳ばかりの人生だったが最後に見栄を張るくらいはできた。
そのはずが、知らない家庭の高校男子となって意識が戻り、自称死神から魂のリユース実験であることを告げられる。
過酷な環境を生き抜くために、仕事で培った交渉術で死神の力を借りる契約までは成功。だが、穴だらけの契約のおかげで無駄に過酷な人生へ転がり始め、止められない運命は二度と手放せない出会いへとつながる。
「俺はちっちゃい青春が欲しくてたまらなかったんだよ」
大人の価値観を捨てられないまま、今度こそ全力で青春を生きると不器用に足掻きもがきながら、本当に欲しかったものを掴み取っていく物語。